takizawa

「母体保護法改正の知られざる真実」
ドイツナチズムから日本が取り入れた優生保護法。そこにあった自民族優勢思想・国家ダーウイニズム[知的障害者と精神障害者の不良な子孫等の遺伝学説]を人道上の理由で削除したのは、当時政権与党の社会部会長であった衛藤晟一さんの主導によることを国民の殆どの人が知っていない。国民の誰もが表面上の、「女性の妊娠中絶判断権と信仰上の理由論議」に関心を奪われていたとき法改正したのは衛藤さんなくして実現出来なかったことである。彼の各種障害者に対する思いと絶大な行動力は今後とも期待できる。衛藤さん頑張れ。

元全家連事務局長
精神科医療・福祉モニター
滝沢 武久さん