社会福祉法人日本盲人会連合（略称日盲連）は、昭和２３年に結成され、現在は全国４７都道府県・政令指定都市に加盟組織を有する全国団体です。日盲連は視覚障害者の福祉の増進と社会参加の推進を図り、全ての視覚障害者が人間としての尊厳が保障される社会の実現を目指して活動しています。我が国においては、未だ視覚障害者に対する差別が存在し、職業的にも制約を受け、外出時における様々な危険が除去されない状態が続いています。
我が国においては近年障害者福祉のあり方を巡り様々な議論が交わされ、新たな立法や制度改革が活発に行われています。そうした中にあって、日盲連の顧問である衛藤先生におかれましては、私たち視覚障害者の切実な願いを受け止め、日本の社会が視覚障害者にとって安全で夢の持てる社会になるよう国会の内外で活躍していただくことを期待しております。

社会福祉法人 日本盲人会連合会長
竹下義樹さん