重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複した状態にある人たちを重症心身障害児(者)といいますが、親は我が子の障害がどんなに重くても、ともに暮らすことを願って頑張っています。衛藤先生は、平成7年の障害者プランで、この人たちの通える場所の制度化を実現してくださった大恩人であり感謝しています。
一方、医療的ケアの必要性や、親の高齢化から、どうしても施設に入所しなければ生きていけない人たちもいます。交流に訪れた小学生などが、ふれあいの中から、生きることの大切さや優しい心など多くの事を学んでいます。
老人も含めもっとも弱い人たちが、もれなく守られる政治をーと願うものです。先生の強い政治信念でのご活躍に期待し、応援しています。
社会福祉法人全国重症心身障害児(者)を守る会会長
北浦 雅子さん