私は元マラソンランナーで二児の母です。地元熊本を拠点にテレビ出演や講演、市民マラソンのゲストランナー等の仕事をしています。
次男はダウン症で、生まれた当初は受け止めることができませんでした。
選手時代、一分一秒に命をかけ、これまで一番でなければ意味がない人生だと信じていた自分。それを変えてくれたのは、障害を持って生まれた我が子だったのです。
「一番でなくてもいい。自分のペースでゆっくりと歩む人生も、すばらしい人生であるということに…」
障害のある人もない人も、それぞれが成長していく上で必要です。共に一緒になって豊かな生活を送れるより良い社会になって欲しいと願っております。
衛藤先生のこれからのご活躍に期待し、応援致します。

タレント・元マラソンランナー
松野 明美さん